バイクのハーレーは大型マシン

大型

日本におけるバイクの区分では、401ccを超えるマシンを大型としています。車体の大きさや重さなどは関係なく、あくまで排気量で決まるのです。排気量が大きくなるほど低速トルクが増すので、繊細なアクセルワークが要求されます。より高度な運転技術が必要となるので、大型免許が必要になるわけです。ハーレーは最高速で競うためのバイクではなく、低速トルクと鼓動を楽しむものです。とは言っても、排気量が大きいので運転技術は中型マシンより高度なものを要求されます。

運転免許の取得方法としては、試験場で試験を受ける、もしくは教習所で指定のカリキュラムを経てから試験を受ける方法があります。前者はかつて限定解除と呼ばれており、合格率数%という難易度を誇っていたものです。現在は教習所で免許取得が可能になったので、ハーレーに乗るためのハードルはぐっと下がったと考えてよいでしょう。

免許取得に要する費用は30万円程度と考えておくとよいです。料金を抑えるコツとしては、普通二輪を取得してからステップアップするのがよいです。ハーレーは重量級マシンなので、ある程度重たい中型マシンに乗ってからステップアップするのがベストでしょう。400ccクラスでもアメリカンバイクは車重が重たいので、ステップ用のマシンとしておすすめです。