原付バイクのヘルメット選び
通勤通学や買い物など日常の足としてはもちろん、休日のレジャーにも大活躍してくれる原付バイクですが、運転する際に欠かすことができないのがヘルメットです。様々なタイプの製品が販売されていますが、万が一の事故の際に生命を守ってくれる極めて重要なものなので、正しい選び方を知っておくことが大切となります。
バイク用のヘルメットを選ぶにあたってまず基本となるのが、SGマークとPSCマークが入っている製品を選ぶということです。これらは日本独自の厳しい安全基準を満たしていることを示すマークで、SGマークとPSCマークが入っていない製品の販売は違法となっています。生命に関わる問題である為、いかに安くデザインが好みであっても、安全基準を満たしていないものは購入しないようにしましょう。
また、原付バイクの場合、ハーフタイプの製品を選ぶ方も少なくありません。暑い夏の季節でも快適で、価格も安めである点がメリットのハーフタイプですが、その一方で後頭部をしっかりと守ることができないので、フルフェイスやジェットタイプと比較して安全性に劣るというデメリットがあります。快適性やファッション性も大切ではありますが、何よりもまず安全性を第一に考えて選びましょう。